【閲覧注意】芝生を荒らす害虫3種類!人工芝の影響は?
芝生を荒らす害虫は主に3種類いることをご存じでしたか?
特にこの時期から庭には色んな虫が湧きますよね…
当然、芝生の影響も死活問題という訳です。
今回は芝生を荒らす3種類の害虫を解説していきます。
【こんな方に読んで頂きたい記事です】
・芝生を荒られたくないので、害虫対策が知りたい
・人工芝でも虫が湧くのかしりたい
芝生を荒らす害虫たち
コガネムシ
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
恐らく、一番被害を大きくしているのがコガネムシ。
よく道端で遭遇するあの昆虫です。
コガネムシはバラなどの植物を食べるそうですが、芝も食害に遭うそうです。
コガネムシが厄介なのは、地中で卵を産むらしく、その幼虫が芝生の根を食べてしまいます。
発生しやすいのは6月~9月。
部分的に芝生が枯れてきたら、コガネムシの食害である可能性が高いので要注意!
スジキリヨトウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本列島やロシア沿海州、中国に生息する蛾です。
成虫に害はありませんが、幼虫は葉や茎を食べてしまいます。
春、秋、梅雨にかけて被害が多発するそうです…
シバツトガ
こちらも蛾の幼虫です。
スジキリヨトウと違って、こちらは成虫になると芝生の葉をバンバン食べます。
こちらも発生時期は発生しやすいのは梅雨から始まる夏です。
害虫が発生する時期になってきましたね…
害虫には殺虫剤が効果的
当然、害虫には殺虫剤が効果的です。
ホームセンターでは相場2,000円~5,000円で売っています。
最近はAmazonや楽天でも、、言い値で売っているので、試してみても良いでしょう。
ただ、効果もずっとは長続きしないですし、殺虫剤のコストは当然かかります。
人工芝にしても虫が湧く場合がある
「じゃあ、天然芝で害虫が湧くんだったら、人工芝にすれば良いじゃん♪」
と思うかもしれません。
確かに天然芝に比べれば、人工芝の方が害虫発生率は少なくなります。
しかし、注意しなければならないのは、人工芝でも虫が湧く場合はあるということです。
防虫効果のある人工芝は販売されていない
こちらの記事でも書かせて頂きましたが、日本のメーカーは安全性を証明された製品が基本的に販売されております。
※「赤ちゃんに人工芝は大丈夫?安全性を見極めるポイント」のリンクを入れる
しかし、防虫効果のある人工芝は販売されていないのです。
防虫剤を染み込ませても人体に良くないですし、効果の持続は止まってしまうでしょう。
「安全」「きれい」を大切にしていますので、防虫剤を染み込ませてはいないのです。
ですので、人工芝を利用する際でも、虫が湧かない対策が必要です。
虫が湧かない対策
虫が湧かない対策は以下4点を徹底しましょう。
①人工芝施工前、下地の段階で水はけをよくする(土を入れ替える、砥石を入れる等)
②お庭の風通しと日当たりをよくする(樹木の剪定、お庭をかたす等)
③枯れ葉などがたまっていたら、掃除する
④人工芝の上に、プランターや荷物を置かない
特に掃除をし忘れて、人工芝を引いてしまい、虫にとって最高の住処になってしまったという話はよく聞きます。
一番はプロに聞くことが大切
・天然芝は害虫が湧く
・人工芝でも害虫は湧く
・害虫対策は意外と大変
と思った方も多いのではないでしょうか?
人工芝にしようと思っても、施工もそこそこ大変ですし、害虫対策までしないといけないのです…
もし、お困りの場合は迷わず、プロに相談することが大切です。
人工芝のプロである我々に是非ともお問い合わせください。