【人工芝で後悔しないように】デメリットを少しでも解消するコツ
人工芝を闇雲に導入しても後悔することは知ってますか?
何故なら人工芝にはデメリットもたくさんあるからです。
天然芝よりも管理が楽だから、人工芝にしようと安易に導入すると、「人工芝の方がめんどくさい!」と感じてしまうかもしれません。
・天然芝が面倒なので、人工芝にしたい!
・人工芝のデメリットをあらかじめ把握しておきたい
・人工芝の導入で後悔したくない
という方のためにも、人工芝を導入するデメリットを解説と少しでも解消するポイントを解説していきます。
人工芝のデメリット
価格が高い
・人工芝そのものの相場は1㎡あたりの相場は約1,500円~5,000円。
・天然芝そのものではは1㎡あたり約500円~1,000円。
両者を比較してみても、人工芝の方が価格は高くなります。
更に人工芝を入念に整地する場合、初期費用も高くなってきます。
結果、人工芝の方がコストは高いということになります。
整地が必要
土壌に合わせた細かい整地が必要になります。
適当に整地をしてから人工芝を敷くと、半年後にはでこぼこになってしまいます。
隙間から雑草も生えてきますし、お庭が広い場合は、手間もその部分かかりますので、非常に大変な作業になるでしょう。
火気厳禁
意外と忘れがちなのは、人工芝は火気厳禁ということです。
人工芝は科学的に作られた繊維ですので、溶けてしまいます。
人工芝の上でバーベキューはダメです。
静電気が発生しやすい
冬場の乾燥した季節は静電気が発生しやすい場合があります。
場所や土壌によってですが、対処法としては、柔軟剤を水に薄めて、じょうろなどで人工芝に撒くと、緩和されます。
水はけが悪くなる場合がある
水はけに関しては、元々の下地によります。
人工芝自体は細かい穴が空いているので、水は下に流れます。
元々、雨が降ると、水はけの悪いお庭は下地を改善しなくてはいけませんね。
デメリットを解消するコツ
常緑樹や常緑植物を置く
人工感が否めないと思う方は人工芝の周りに観葉植物や常緑樹を置いてみてはいかがでしょうか?虫が湧きやすいというデメリットもありますが、特に気にならず、人工芝でも自然観を大切にしたいという方にはおすすめのインテリアです。
自然観は大切にしたいけど、虫は嫌だという方は種類によっては、枯草色を混ぜたりすることもできるので、少しでも自然に近づくような工夫も可能かと存じます。
安さだけで判断しない
人工芝の価格が気になる方ですが、安さだけで比較しないことをおすすめします。なるべく安くしたいお気持ちも分かりますが、価格が高価なものにはそれだけの価値があります。また、初期費用だけを見ず、長い期間で運用する時の固定費や時間まで視野を広げると価格が高い人工芝の方がコストパフォーマンスは良いかもしれません。
ご自身のお財布事情と相談しながら、適切な価格の人工芝をお選び頂ければと思います。
安全が保証されている人工芝を選ぶ
防災認定や有害物質含有量試験をクリアした人工芝を選ぶことをおすすめします。
気になる方は以下の記事で詳しく解説しているので、是非ご覧ください。
※04_赤ちゃんに人工芝は大丈夫?安全性を見極めるポイントの内部リンク
分からなければプロに相談してみる
整地は専門知識も必要で、骨の折れる作業という方はプロに相談してみることをおすすめします!専門業者はDIYより価格が高価になっても、施工のプロですので、失敗することはありません。特に戸建てをお持ちの方や小さなお子様がいらっしゃる方こそ、専門業者をご検討されてみてはいかがでしょうか?
DIYと専門業者どちらが良いか気になる方は以下の記事もご覧ください。
【人工芝はDIY?専門業者?】それぞれのケースを解説します
まとめ
人工芝には数多くのデメリットがありますが、工夫1つで解消されることはお分かり頂けましたでしょうか?
でもまだまだ気になる部分もあるという方や人工芝にご興味がある方は弊社の庭職人が相談に載りますので、是非ともお問い合わせフォームからお問い合わせください。